[#オネボス](遅めの)すぴか過去 『白茶』 (2019年5月17日 22:35:45) [ID: ff23f170] 画像ID:
名前:
11:『白茶』 [2019年5月17日 23:43:24] ID:ff23f170
ハピエンが好きなのだ!!(
ありがとう!!(?)
元々いい子だy((

イイヨ~(
兄貴投稿するよ!!
ハピエンが好きなのd(
無いものをあげられません!!((

10»ハピエンがすk(
せやな(((?
10:隣人/はぐれ(CR大ファン) [2019年5月17日 23:36:16] ID:d49f829a
ハピエン・・・良いじゃないか、私はバドエン派だけど((


何かかなり深刻ではあるけど回りが身近な人亡くし過ぎ(言い方)だから余計幸せに感じるよね((
9:黒尾 [2019年5月17日 23:29:36] ID:b2dd9532
は??父親とおかん許さん表出ろ←←クソ

兄貴はなんか好きだから良い!(何目線だよ)

あらやだ誰も死なないハピエン素敵..泣く(泣く)

»»文才ギブミー文才««
8:華鈴 [2019年5月17日 23:26:20] ID:634701e7
結果ハッピーエンド!!
暴力振るうの怒だけど最後わかってくれたから渋々許す(何様
ってかすぴかいい子((
7:『白茶』 [2019年5月17日 23:16:32] ID:ff23f170
こんな感じです!!
めちゃくちゃ変な感じになった気がs(
6:『白茶』 [2019年5月17日 23:15:54] ID:ff23f170
そして、お互いの気持ちを言い合った。
すぴかの気持ちを聞いた母は“ごめんね、ごめんね”と言い続けながらすぴかの頭を撫で、泣いていた。
すぴかは“大丈夫”と言い、笑顔で母を抱き締めた。


退院したすぴかは案外すんなりと家族に馴染めた。
母が退院する前に2人に自分の気持ちを全て言い、父・兄は渋々ながらも仲良くしようと頑張った。
兄は昔の頃の優しい兄になり、父はぎくしゃくしながらも優しく接した。
まだ痣が消えていない、悲しい記録はあるが、何よりも幸せな家族である事にそんな記録など気にしていない。
すぴかも、まだ家族を完全に信じきった訳では無いけれど、とても幸せだ。
5:『白茶』 [2019年5月17日 23:09:59] ID:ff23f170
数日後、泣いても泣いても消えない気持ちをどうにかしたくて窓から飛び降りた。
庭の手入れをしようと外に出た母が血が流れてるすぴかを見て目を丸くして、病院へ慌てて電話した。
父や兄には“彼奴の為にそんな事しなくても”と止めたが、母は大泣きしながら“馬鹿な事言わないでっ!!”。
母はすぴかが引き込もって初日は殴れなくてイライラしていたのだけど、日が経つにつれすぴかの事を考え出した。
“悪魔の子だろうと私の子供” “そもそも角が黒いだけで悪魔なんて何で決めつけた?” “黒い角だけれど、天使は天使じゃないか”
その発想に至るまでが遅かったのだ。
病院に搬送されたすぴかは一週間後に目を覚ました。
目を覚ましたという報告を聞き付け、母が一番に飛び出し、すぴかをぎゅう、と抱き締めた。
“ごめんなさい、ごめんなさいすぴか”この言葉の繰り返しにすぴかは驚き目をぱちくりさせた。
4:『白茶』 [2019年5月17日 23:02:01] ID:ff23f170
一番のお友達に暴力の事を話しても、“えっ?!大丈夫?” “何でも相談して?”
怪我の心配なんてこれっぽっちも無い。
“僕は大丈夫だけど、怪我は大丈夫じゃないよ…”
そんな事を言い返したら、嫌われるなんて知ってるから言わない。
こんな事を繰り返して、数年。
友達はいつの間にか居なくなってた。
親の前では泣かなくなったすぴかだけど、外に出ては泣いて発散していた。
その内、部屋に鍵を沢山取り付けて部屋に引きこもった。
3:『白茶』 [2019年5月17日 22:56:32] ID:ff23f170
産まれてきた子供を母親が見ると、“なに…コレ…”
口を開き、絶句。父親も“こんなのが俺達の子供…?”と顔をしかめる。
“一番目の子はちゃんと天使だった” “こんな奴、私の子じゃない” “悪魔だ”
すぴかの出産日にはすぴかに対する罵倒が耐えなかった。
それからすぴかが成長するにつれ、暴力が始まった。
苦手な人参。一番の子が残した時は“もう、仕方ないわねぇ” “次からはちゃんと食べるんだぞ。”
しかし、すぴかが残した時は“アンタみたいな子が好き嫌いなんてするんじゃないよ!!”と平手打ち
“さっさと食え!!”と人参を口に沢山詰め込まれ、吐き出したら腹を殴られる。
最初は“大丈夫…?”といたわってくれた兄も歳を重ねるごとに親側に。
2:『白茶』 [2019年5月17日 22:48:38] ID:ff23f170
“いたい” “やめて” “ごめんなさい”

そんな言葉が今日も聞こえる。
その声の主はある一家の一番小さい子供。
暴力を振るう音の主は怒りに感情を任せたその子供の母。
父は止めようともせず、ベランダで煙草を呑気に吸っている。
一番上の子供はガタガタと隅っこで震え、涙を流している。
暴力を振るわれている子供の名はすぴか。
先祖代々かなりの大天使になってきた家の子供。
この子供、すぴかも大天使になるはずだった。
しかし、この子供には天使には滅多に生えない黒い角が生えているのだ。
1:『白茶』 [2019年5月17日 22:37:14] ID:ff23f170
考えに考え抜いた結果、こういう過去に辿り着きました!!
ていうか最近オネボス投稿少なくね?!(

はーい書いていくぞぉ☆(
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