あれ？元々マリツィア天使だから
悪魔の子であってるやんか

わっ長ーい^_^

誤字が酷いね☆目も当てられないっ！

俺は、悪魔の世界へ捨てられた。

だが、まだなにかと出会う筈がないのに
素晴らしい希望と出会う気がした。

周りには俺を可哀想な目で見たりする奴もいた。
だが、何かある筈と思いながら
俺は自分の能力を活かして物を作った。
そして俺はその希望に出会うまで、待つことにした。


俺の目の色が変わった気がした。

人間に近い存在にする。
それは、悪魔、天使の中で最も恐れられてる刑だ。
羽を、むしり取り、腕を取る。
そして毎日公開処刑。
天使は悪魔の世界へ、悪魔は天使の世界へ捨てられる。

俺はそれでも怖くなかった。
だが、刑が行われる瞬間。
スペラレが、彼女から赤い花弁が出ていた。

「スペラレを処刑しないとは言っていないだろう？」
そう長が言った。
その瞬間腕に激痛が走った。
声も出なかった。そんな間に刑が終わった。

俺はそう言った。
俺はスペラレの死ぬ姿を見たくない
死ぬなら一緒に死にたい
スペラレは「マリツィア…！」と、
まるで死なないでと言うような声で言う。

長は、そんな俺を見て
「いいだろう。まずは貴様から処刑しよう。
内容は人間に近い存在にする！」
俺は絶望した感じがしなかった。
スペラレを助けられるなら、怖くない。

目が覚めた。
ここは…処刑場？
目の前には縛られたスペラレがいる。

周りには怒れた天使と悪魔。
「殺せ！」と言っている気がする。

処刑場の長のような奴が、
「スペラレ！貴様を死刑とする！」
まずい。嫌だ。○すな。そう思って、
「俺を殺せ！代わりに殺せ！」

あいつの名前は
スペラレと言うらしい。
意味はイタリア語で希望。
いい名前を貰ったんだと思った。


だが、その瞬間自分の意識が薄れていく

どんどん真っ暗になっていく

沢山の足音が近づいてくる

意を決してあいつに会った。
もし、こんなことがバレたら
死刑か、晒し刑か、
人間に近い存在にされる。
だが、俺は会った。
天使の子は優しくて、いつも笑ってる。
俺はバレてもいいから
この笑顔をずっと見ていたいと思った。
だけど、バレたらもう見れないからやっぱりやめた。

うわ、待って悪魔の子じゃない天使の子だわ。

その悪魔の子はさ、
俺よりずっと弱い馬鹿な子でさ、
いつもイジメられてるわけ。
いつもヒトリで、
いつも馬鹿で、
いつもトロい。

だけどいつも笑ってるんだ。あいつ。
そんな笑ってる姿がどうも、
俺の羽より、俺の後輩より、俺自身より
綺麗だと初めて思った。
初めてあいつを守りたいと思った。

元々俺ってさ、天使だったんだよ。
悪魔になる前はさ、羽がちゃんと２つあってさ、
腕もあったわけよ。
綺麗な羽と積み上げたコミュニケーションで皆からも尊敬され、
後輩も沢山いた。


けどさ、俺恋しちゃってさ。




悪魔に。

クソサムネとクソ便乗すみません…